PERFECTはネットで常にチェックしているのですが、ブログで結果を取り上げることは少なくなってしまいました。
理由としてはいくつかあるのですが、同じメンバーが上位に来て面白みにかけるというのが一番大きいです。
しかし、PERFECT2019第24戦(北海道)は非常に面白かった。
もしかしたら、今年で一番、いや去年も含めて一番面白かったかもしれない。
簡単に、個人的な見どころを書き記そうと思います。
大会概要
大会名称 | 2019 PERFECT 第24戦 北海道 | |
---|---|---|
大会グレード | PT100 | |
開催種別 | 男子単独開催 | |
開催日 | 2019年9月8日(日) |
出典:http://www.prodarts.jp/result/20190908/
今年は北海道大会が札幌ではなく、旭川と釧路という若干アクセスの悪い立地で行われました。北海道以外の選手にとっては不便な場所だと言えるでしょう。
また、大会グレードがPT100なので、ポイントは最大100で、優勝賞金は50万円です。ということで、エントリーはかなり少人数になりました。
逆に言うと、これが今回の盛り上がりの要因の一つかもしれませんね。
一部有力選手の不在
- 浅田斉吾(あさだせいご)プロが不出場(5試合の出場停止期間中)
- 知野真澄(ちのますみ)プロが不出場(DMCクラシックへ出場のため?)
- 山田勇樹(やまだゆうき)プロも不出場(PT100にはあまり出場していない傾向にあり)
ロビンは10組と、参加人数はかなり少なめでした。
関連エントリ:
大会リザルト
出典:http://www.prodarts.jp/result/20190908/
優勝経験のある
- 鈴木康太(すずきこうた)プロ
- 鈴木洋平(すずきようへい)プロ
- 鈴木徹(すずきとおる)プロ
- 金子憲太(かねこけんた)プロ
今年非常に好調で、初優勝を狙う津村友弥(つむらともや)プロ
若手の超有望株の後藤智弥(ごとうともや)プロ
鈴木が3人、ともやが2人
北海道の選手は、中高年期待の星:畑野千春(はたのちはる)プロと、北海道では知る人ぞ知る、初出場の松田純(まつだじゅん)プロの二人。
結果、優勝したのは勢いに乗る地元北海道の松田純(まつだじゅん)プロでした。
参加人数が少なかったせいか、大会進行はゆったりしておりましたね。そして、準決勝は2試合ともネット中継されましたし、観客もかなり多かったです。
(他大会だと、遠方からの参加者も多いため、準決勝・決勝あたりはガラガラになることが多い)
準決勝・決勝の盛り上がりはすごかったです。
特に、01は難しい数字のチェックアウトが決まった瞬間の歓声は、あまり例を見ません。
140を54⇒54⇒32でのチェックアウトは、鳥肌ものでしたね。是非決勝動画でご覧ください。
決勝動画
松田純(まつだじゅん)プロとは?
モデレーターの小林知紗プロの解説によれば、北海道では名の知れた存在だったようで、初出場初優勝あるんじゃないの?ということでした。
じょんさん(@silver_widow )
千春さん(@chiharu_voug )おめでとうございます!!
エントリー時点でじょんさん優勝するのでは…ってザワザワしてたけど、本当になるとは!!!!
さすが過ぎる!!北海道対決は決勝が良かったけどなー!!
おめでとうございます!! pic.twitter.com/46q7lxj572
— コバヤシチサ【六花-Rocca-発売中】 (@chisa_secret03) September 8, 2019
T-Bさんのブログでも言及されておりました。
この松田選手はスティールダーツを中心に活動していて 北海道では知る人ぞ知る存在だったらしく スティールダーツのリーグのアベレージが90位あるそうです 90と言えば浅田斉吾が出すぐらいのアベレージで 凄いスキルの持ち主だと思います これも どこに逸材が隠れているか分からない位 ダーツが広がってきたと言う事じゃないでしょうか
初出場初優勝と言う快挙 | F社長の『直感力』
ドリーさんも言及しておりました。
北海道では誰もが認める強い選手。道外では知られていないからPDJまで黙ってようと思ってたらパーフェクト優勝して注目選手になっちゃった笑
うちの店では先月あたりからPDJ優勝候補として話題の人でした。
練習で9ダーツを頻繁に出してるらしいので個人的にPDJでは9ダーツに期待!頑張れじょん。
— DOLLY ドリー (@dollyfunklove) September 9, 2019
最後に
初出場初優勝を飾った松田純プロですが、この後の大会にも出場してくることと予想します。腕前は確かなもののようで、スティールでは日本男子最強の浅田斉吾(あさだせいご)プロと同じくらいのスタッツを打つ(こともあるようです)ので、今後のPERFECTを多いに沸かせてくれるでしょう。
一ファンとして楽しみでなりません。