ダーツとギャルの歴史

どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。

ダーツブロガー改め、文化人類学者(専門はギャル)と化した武器商人です。

今日は珍しく、真面目にギャルについて語りたいと思います。珍しくないとか、そういうツッコミは不要です!

今年のPERFECT横浜で、ダーツ界の元祖ギャルと呼ばれる今野明穂さんとお話する機会がありました。その際、「ダーツをやっているギャルはたくさんいた」というお話を伺いました。

残念ながら、その頃の僕はおそらくダーツをしていなかったので、当時の情報は調べて推測するしかありません。

さて、まず手始めに、ChatGPTさんにギャルの定義を聞いてみました。

~ここから~

「ギャル」の定義は、日本の若者文化の一部であり、特定のファッションやライフスタイルを特徴とする女性を指す言葉です。ギャル文化は1980年代から1990年代にかけて発展し、特に2000年代前半に大きな人気を博しました。

一般的にギャルは次のような特徴があります:

  1. ファッション: 派手で個性的なスタイルが特徴。ミニスカート、厚底ブーツ、露出の多い服装、鮮やかな色のメイク、髪の染色(明るい金髪や茶髪)などが挙げられます。
  2. メイク: 濃いアイメイク、つけまつげ、カラコンなどで目を大きく見せることが重視されます。また、日焼けサロンで肌を焼いた「黒ギャル」と呼ばれるスタイルもあります。
  3. ライフスタイル: ポジティブで自信に満ちた自己表現が求められる。ギャルは自由を大切にし、社会の規範に縛られずに自分らしさを貫くというスタンスを持つことが多いです。
  4. 言葉遣い(ギャル語): 独特の言葉遣いや表現が使用されることがあり、流行語や略語などを積極的に取り入れる傾向があります。

ギャルのサブカルチャーは多様化しており、「白ギャル」、「黒ギャル」、「清楚ギャル」など、さまざまなスタイルがあります。また、時代とともに変化してきており、現代では「ギャル風」ファッションとしてファッションの一部に取り入れられることもあります。

このようにギャルは単なるファッションスタイルにとどまらず、自己表現や価値観を反映する文化的な現象でもあります。

~ここまで~

上記については、1982年生まれの僕の時代感覚と一致しています。ChatGPTさん、すごいと思います。

さて、その上で私見を述べます。

1980年代後半から1990年代は、ギャルの中心層は流行に敏感な一部の女性だった記憶があります。それが2000年代になると、ギャルテイストが少し穏やかになり、より多くの普通の女性たちにも普及していったと思われます。

話をダーツに戻しますと(もしかすると、最初からダーツの話題ではなかったかもしれませんが)、ソフトダーツマシンが日本に上陸し、最初のソフトダーツブームが起こったのは2000年代初頭です。

そう、ギャルブームと少し重なっているのです!!!

2000年代初頭にソフトダーツに興味を持ち食い付いたのも、ギャルの定義と同様に流行に敏感な若者だったのです。したがって、ダーツをしているギャルが多かったというのは、まったくおかしい話ではないのです。

そういえば、PERFECT初期に活躍されていた岩永美保さんという方もギャルだったと聞きました。2008年に書籍を出されているのでリンクを載せておきます。

2008年というと、Happyダーツという映画も公開されています。

今振り返ると、ダーツに関する書籍が刊行されたり、映画が公開されたりするなんて信じがたいですよね。当時のダーツブームがどれだけすごかったかがよくわかります。2008年といえば、ギャルブームは終焉した時期に当たりますが、ギャルはギャルです。あるいは、元ギャルです。

僕はダーツをはじめる時期が遅すぎたのかもしれません…でも、今野明穂さんとお話をする美味しい機会を得て、ダーツブロガーやっていてよかったなとしみじみ思いました。

そんな僕はギャルしか勝たんTシャツを購入しました。