炎上ネタを書けなくなった理由 | 怒りの原因や鎮め方

最近、TwitterのTLは荒れているとか炎上が増えたという意見を耳にします。

昨年あたりから、炎上ネタがあれば積極的にブログにまとめていたのですが、だんだん書く意欲が失せてきました。

その理由をちょっと書こうと思います。

DavidRockDesign / Pixabay

炎上ネタを書くモチベーション

去年あたりと比較すると、TwitterのTLを見る目が変わってきたように思います。

去年はもっとイライラしながら見ていたと記憶しています。(詳しくは忘れました)

他のブロガーのことはわかりませんが、文章を書くには強い感情が必要だと思っています。

例えば、グルメレポートを書くには、空腹の状態のほうが書きやすい気がします。

何度かグルメレポートを書こうとしたことはあるのですが、食事をすると食欲が満たされてしまします。もはや満たされた後の行動など、どうでも良くなってきます。

その結果、一度もグルメレポートを書いたことはありませんorz

炎上ネタもこれと一緒で、嫉妬だとか恨みだとかそういう類の感情が無いと文章を書く気にはなれないのではないか?と思うのです。

もしかすると、そういった感情を持っていなくても文章を書ける人はいるかもしれませんが、そうだとしたら相当のプロ意識の高い人なんだと思います。

僕には到底無理です。

怒りの原因や鎮め方

怒りの原因は人それぞれだと思いますが、周りが見えていない場合がほとんどです。

怒りの鎮め方として

  • 時間を空ける
  • 怒りの原因を客観視する

などがあるらしいですね。

さて、去年から今年にかけて、炎上ネタの記事はいくつか書いてきました。

ブログの読者が増えるにつれて、僕の文章に対する要求レベルは自然と上がって行きました。読んでいて面白いと思わせるブログを書くために日々工夫を重ねてきました。

結果として、記事を書き上げて公開するまでにかかる時間は伸びています。

これって、怒りの鎮め方の一つとして挙げた2つの、「時間を空ける」「怒りの原因を客観視する」という行為そのものなんです。

そのせいか、記事が仕上がった頃には、怒りの感情など持ち合わせていなくて、公開しようかすら迷ってしまうほどです。

グルメレポートであれば、空腹時に書くとして、書いている途中に食欲が満たされることなど無いので、一気に書ききれます。

ところが、炎上ネタを書くには、困ったことに書いている途中に満たされてしまいます。

ここまで来ると、怒りが抑えられない人には、「ブログを書きましょう!」と勧めたくなるほどです(苦笑)