【ダーツ用語】セパブル・ファットブル

セパブルっていう用語の検索ニーズが意外と高かったので書いてみようかなと。

セパブルとは?

 

422737 / Pixabay

セパレートブルの略。インナーブルを50点、アウターブルを25点と分けるゲームルールのことです。

逆に、インナーブルとアウターブル共に50点とするゲームルールをファットブルと言います。

01ゲームにおいて非常に重要になってくるルールです。ハードダーツでは、セパブルが当たり前ですが、ソフトダーツではファットブルが主流です。

初心者の方が実際のゲームでセパブルでプレイするのは、相当先になるかと思いますが、プロの試合を観戦する場合には、ゲームの進め方が違ってきますので、ルールの理解はすごくです。

セパブルが適用されている試合は?

ハードダーツ

ハードダーツの公式戦の場合は、セパブル一択。(たぶん)

ソフトダーツの場合は、まちまちです。大会によって違います。

ソフトダーツ

PERFECT

セパレートブルの表記が無い場合は、アウターブル・インナーブル共に50点、セパレートブルの表記がある場合は、アウターブルは25点であり、インナーブルは50点となる。
競技規定 | PERFECT プロソフトダーツトーナメント

実際上、2018年現在で、男子がセパブル、女子がファットブルです。

JAPAN

(JAPANは男女制限が無いようなので、理屈上は女子も参加可能ですが、実際には男子のみです。)

・奇数STAGE(STAGE1,3,5…17)ではファットブルとし、Open In/Master Outが採用されるものとします。 ・偶数STAGE(STAGE2,4,6…18)ではセパレートブルとし、Open In/Master Outが採用されるものとします。
大会概要|SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN OFFICIAL WEBSITE

JAPANレディース

ファットブルです。

セパブル/ファットブルの01ゲームの攻め方

どのナンバーから攻めなければいけないというルールはありませんが、得点効率という意味で攻め方の定石があります。

セパブル

セパブルの場合は、20で得点するのが定石です。

ボードの中で得点が高い順に、

  1. T20(60)
  2. T19(57)
  3. T18(54)
  4. T17(51)
  5. DBULL(50)

となりますが、DBULL(インナーブル)よりも、トリプルナンバーのほうが圧倒的に大きいので、トリプルナンバーから攻めて行くことが定石です。

前のダーツが邪魔になった場合や、アレンジの関係で、より小さなナンバーを狙うことはあります。

アレンジ⇒01ゲームは、得点を0にするゲームです。ナンバーは、1-20のシングル、1-20のダブル、1-20のトリプル、インナーブル、アウターブルのみです。ちょうど0にするには、数字の調整が必要になります。数字の調整をアレンジと言います。

ファットブル

ファットブルの場合は、ブルで得点していく場合がほとんどです。

ソフトダーツのボードでは、男子トッププロの場合でも、トリプルナンバーヒット率は40%前後です。対して、ブル率は80%前後です。従って得点効率が一番良い、ブルから攻めて行くのが定石です。

しかし、01ゲームの性質上、先行が圧倒的に有利です。例えば、先行がパーフェクトを出した場合、後攻は絶対に勝てません。従って、相手より早く上がり目を出したい場合など、後攻がT20から攻めて行く場合があります。

01ゲームは先行が圧倒的に有利

面白い試合を紹介します。

JAPAN レディースの試合形式は、501-ファットブル-マスターアウトで行われます。

上記で説明したように、ファットブルはブルで攻めるのが定石です。

501をブルで攻めた場合、以下が最速のフィニッシュとなります。

  • 1R⇒150(残351)
  • 2R⇒150(残201)
  • 3R⇒150(残51)
  • 4R⇒51(finish)

上記を、ブルパーフェクトと呼びます。

先行にブルパをやられると、後攻がブルパペースで進んだとしても勝てません。

では、上記動画の後攻の鈴木未来(すずきみくる)選手が取った攻め方は、、、

  • 1R⇒150(残351)
  • 2R⇒180(残171)
  • 3R⇒171(finish)

です。

いわゆる9ダーツです。

あっぱれですね。

レベルの高いプロの試合では、501ブルパが出ることはそれほど稀ではありませんが、9ダーツはまずお目にかかれません。

何故こういったゲーム展開になったか?

先行の吉羽プロが、2R目までブルパペースで進んでいたからです。2R目終わった時点で、残201の吉羽プロには、上がり目がありません。

対する後攻の鈴木プロは、171(60->60->51)と上がり目がある。

先行有利の01ゲームにおいては、相手より早いラウンドで上がり目を出すことは非常に重要なため、鈴木プロの取った攻め方は非常に意味があります。

では、先行の吉羽プロも2R目で180を出して、9ダーツを狙えば良かったではないか?と思われるかもしれませんが、トッププロでもトリプルヒット率は、良くて50%ほどです。

6本連続50%の確率だとすると、1/64です。

非常に低い確率を意識して、得点率の低い60を狙いに行くのは、取りづらい策なのです。。

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