【ダーツ基礎知識】成形フライト(羽根の部分)の種類と付け方【まとめ】

どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。

ダーツの部品には、メイン部分であるバレルの他に、チップ、シャフト、フライトなどがあります。

これらの組合せをセッティングと読んだりしますが、このセッティングが面白いけれども奥が深く、沼にハマっちゃうんですよねぇ。。。

その中でも、フライトはたくさんのタイプがあるため選択に迷うことかと思います。

特に、ダーツの初めたての頃は、L???Fit???コンドル???何それ美味しいの?っていう状態だったので、この機にまとめてみます。

当記事に使う参考画像は、改めて撮り直しはせず過去に撮ったものを使います。統一性がなかったりしますがご容赦くださいm(_)m
なお、文字読むのが面倒臭いって方は、以下の動画を参考にして下さい。Ravolinksさんというダーツ系YouTuberにまとめていただきました。

折り畳みフライトと成形フライト

折り畳みフライトとは、名前の通り折り畳まれているフライトで、自分で十字型に開いてシャフトに装着します。

紙フライトって呼ばれたりもします。紙素材じゃなくても紙フライトと呼ぶこともあるんですが、個人的には若干違和感を感じるので折り畳みフライトと呼ぶのが良いのかな???

参考までに、紙フライトは以下のように使います。

紙フライトのメリットは、リーズナブルでデザインが多いってところです。デメリットは、やはり形が不安定なところですね。

昔は、この折り畳みフライトが主流でしたが、デメリットを改善するために製品開発が進んだ結果、成形フライトが増えてきました。

特に、ソフトダーツの場合は、成形フライトのシェアが多いです。ハードダーツでは、折り畳みフライトのシェアのほうが多いですが。

成形フライトは、最初から十字型に作られているフライトです。いろいろなメーカーがあり、付け方や特徴が異なるので、以下で詳しく説明します。

成形フライトの種類と付け方

成形フライトのメーカーは数多くあります。

その中でも使用者が多いのは以下です。

  • L-Style エルフライト
  • Fit フィットフライト
  • CONDOR コンドルフライト
  • 8 エイトフライト

それぞれ、製品の特徴とフライトの付け方を説明します。

成形フライトは基本的にそのメーカーのシャフトとしか組合せできませんのでご注意ください。
例)LフライトにはLシャフト

L-Style エルフライトの特徴と付け方

L-Styleのフライトの特徴は、なんといってもシャンパンリングというキャップのような部品です。

付け方は、2ステップに分けることができます。

まずは、フライトとシャンパンリングの装着。

次に、シャフトとフライトの装着です。

多少不便ですが、セッティングの組み合わせの自由度が高く、調整の選択肢も多いです。

また、お洒落度も高いですね。

なお、シャンパンリングについては個別に記事をまとめたので、興味のある方は見てみてください。

【L-style(エルスタイル)】シャンパンリングのレビュー | 特徴、重さ、付け方など
どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。L-styleから発売されているシャンパンリングの説明記事を書きます。参考)シャンパンリングはこういう商品です。シャンパンリングは、L-Styleのフライトを使用するうえで重要な役割をする部品ですが、装着方法が多少難しかったりす...

Fit フィットフライトの特徴と付け方

Fit のフライトの特徴は、脱着が容易なところです。

このように、メリットにもデメリットにもなりえますが、簡単に脱着できます。

良く言えば、脱着しやすい。

悪く言えば、外れてほしくないときにも外れる可能性があるというところです。

外れてほしくない方は、多少似ている機構の8フライトをおすすめします。

CONDOR コンドルフライトの特徴と付け方

CONDORのフライトの特徴は、シャフトとフライトが一体型ということろです。

外れないので、暗いダーツバーなどで投げていても安心です。

外れてしまうと捜索が大変ですからね。。

特に、初心者にとっては外れないというメリットは非常に大きいかと思います。

8 エイトフライトの特徴と付け方

8のフライトの特徴は、ネジのように開け閉め可能なところです。

装着するときは多少手間ですが、投げているときにぶつかって外れるということがありません。

このように、メリットにもデメリットにもなりえますが、しっかりと装着できます。

逆に、ぶつかったときに弾かれたくないので、抜けて欲しいという方もいるかもしれません。

その場合は、Fit フィットフライトをおすすめします。