どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。
ダーツをはじめた際、何からはじめましたか?
いきなり部活のようなノリで素振りや球拾いからはじめた人はいないハズです。(いたらゴメンなさい)
ダーツはパブスポーツなんで、遊びから始めた人のほうが圧倒的に多いかと思います。
入ったら楽しいし、入らなかったらつまらない。要するに、入るか入らないかがすごく重要だったと思うんです。
しかし、ダーツを本格的に始めると、必ず教え魔という人種に遭遇します。頼んでも無いのにダーツを教えてきたり、考えを押し付けてくる人のことです。
いわゆる「フォーム」問題にでくわすことも多いと思います。
ひとそれぞれ身体は違いますから、いろいろな「フォーム」があって当然です。
肘固定しろとかまっすぐとか言われませんか?
ダーツは狙う競技です。無駄な動きが少ないほうがブレないのは間違いありません。
しかし、身体の一部分のブレを少なくして、全体としてはブレが大きくなったりしたら本末転倒です。
肘固定しろとかまっすぐという言葉には要注意です。
そもそも、まっすぐとは第三者から見てまっすぐか?自分から見てまっすぐか?意外と異なるものです。
身体の一部分だけで投げようとすると、部分部分で力が入り過ぎて上手く伝わらないことがあります。
身体全体で投げたほうが、結果としては一番コントロールしやすかったりします。
この辺は、以下のエントリーで書きました。
論理 vs 感覚
僕自身、ダーツをかじったのが10数年前、途中ブランクが空き再度本格的にはじめたのが3年前ほどです。
そのとき、以下の記事を読んで感銘を受けた記憶があります。
2019年に世界チャンピオンとなった鈴木未来選手の旦那さんのブログです。
「論理 vs 感覚」と「論理」と「感覚」を対立軸で語られていますが、実際にはトレードオフの関係ではないと思います。
「論理」も「感覚」は両方とも大事ですが、「論理」と「感覚」を対立的に並べて比較すると、それぞれのメリット・デメリットがわかりやすくなるんですよね。
その意味で、上記エントリは非常に参考になりました。
また、理論派として知られる畑野千春プロのコメントも引用します。「感覚」を理屈付けするとでもいいましょうか?PDCAサイクルに近い考え方かと思います。
僕は理屈(理論)の後付け派です。
まずはやってみる。
理屈を後付けする。
後付けした理屈でやってみる。
感覚を覚える。って感じです。両方大事です
— 畑野千春 (@chiharu_voug) March 4, 2020
「入れ感」と「フォーム」
おなじく、ダーツを本格的にはじめた3年ほど前に、畑野千春プロのある記事を読んで印象に残っております。
「入れ感」という言葉をご存知でしょうか?
「入れ感」とは、こう投げれば入るという感覚のことです。
綺麗なフォームで投げることがダメなわけでもないですし、むしろ綺麗なフォームで投げれることは強みであると思います。
しかし、綺麗なフォームで投げれてもいまいち入る気がしないときほど気持ちの悪いことはありません。。
そもそも、素振りで綺麗なフォームで腕を振れるにも関わらず、実際にバレルを持つと綺麗に投げれないのはなぜでしょう?
そのフォームって入れるためのフォームになっていないのでは???と思ってしまうわけです。
まずは、入れやすいフォームで投げてみる。そして、安定感を出すためにフォームを作るっていう順番が近道のような気がしています。
入れ感
入れ感(狙った所に当てる感覚)磨いてますか?
フォームがどーだとかより、入れ感に磨きをかけましょー
ぶっちゃけ、フォームなんてどーでも良いです。入れ感ですよ。入れ感!
綺麗なフォームで投げて入らない人より、
変なフォームwwで投げて、そこそこ入る人の方が伸びしろ有る気がしませんか?
日本人はフォームを気にし過ぎだと思います。
入れ感を鍛えて、安定感を出すためにフォームを改造する。これは解ります。フォームを固めてから入れ感を練習する。
ダメじゃないけど、酷く遠回りしてる感じがします。って呟いてみた(^ ^)
最後に
「フォーム」が原因でダーツをつまらくなったという人が減ってくれればなぁ。。と思います。
初心に帰って、何も考えずに投げて楽しかったときを思い出して欲しいです。