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どうも、武器商人です。
ダーツを投げてもボードにうまく刺さらず、弾かれて床に落ちてしまう(バウンスアウト)。そんな経験はありませんか?
特にダーツを始めたばかりの初心者にとって、ダーツが刺さらないというのは大きなストレスだと思います。
実は、刺さり具合はチップ(ティップ)の種類によっても変わってきます。
ソフトダーツのチップは大量生産される消耗品なので、有名メーカーの定番商品であれば、基本的にどれも十分な品質があります。ただし、チップによって長さや硬さ、形状などが異なるため、刺さり具合にも違いが出ます。
とはいえ、ダーツライブやフェニックスといったダーツマシンの種類、ボードのコンディション、使用するバレルや投げ方によっても相性は変わります。そのため、どのチップが一番刺さりやすいとは一概に言えません。
そこで今回は、初心者でも扱いやすい標準的な長さのダーツチップを4種類厳選して紹介します。
それぞれの特徴や硬さの違いに加えて、家庭用ダーツボードで使用する場合の注意点についても解説します。
自分に合ったダーツチップを見つける参考にしていただければ幸いです。
初心者には標準的な長さのチップがおすすめ
ソフトダーツのチップには、さまざまな長さや形状のものがありますが、初心者には昔から広く使われている標準的な長さのチップをおすすめします。
標準的とは、全長24mm〜27mmくらいを指します。今回紹介する4種類も、いずれもこの範囲に収まっています。
特殊な長さのチップは、プレイヤーの投げ方やダーツの飛び方によって、刺さりにくくなる場合があるからです。
例えば、L-styleの「ショートリップポイント(21.3mm)」は、標準的なチップより約3mm短く設計されています。
ダーツの飛びが安定している上級者であれば、シャープな刺さり感を得られる一方、ダーツが山なりに飛んだり、飛行姿勢が安定していなかったりすると、ボードに刺さりにくくなることがあります。
反対に、CONDORの「コンドルチップアルティメット(31mm)」は、標準的なチップより4mmほど長いモデルです。
スティールダーツに近い感覚を意識したチップですが、長い分だけしなりが大きくなり、チップに負荷がかかりやすいという特徴もあります。
もちろん、どちらも特定の用途や好みに合わせて設計された商品であり、品質が悪いわけではありません。
ただし、初心者が最初からこうした特殊なチップを選ぶ必要はないと思います。
まずは標準的な長さのチップを使い、ダーツの飛び方や刺さり方が安定してきてから、好みに合わせて特殊なモデルを試してみるのがおすすめです。
なお、標準的な長さのチップでも、メーカーや商品によって硬さやしなり具合は異なります。
次の章では、初心者にもおすすめできる定番のダーツチップを4種類紹介します。
刺さりやすいダーツチップおすすめ4選
ここからは、標準的な長さのダーツチップを4種類紹介します。
いずれも十分な品質を備えた商品ですが、チップの硬さやしなり具合、使い勝手などには違いがあります。
一般的に、柔らかいチップはしなりが大きく、硬いチップはしなりが少なくダイレクトな感触になりやすいとされています。
また、ダーツライブとフェニックスでは、ダーツが刺さる穴の開いた樹脂製のパーツ(セグメント)の構造が異なります。同じダーツマシンでも、使用状況によってコンディションは変わります。
そのため、今回はランキング形式ではなく、それぞれの特徴や使用感を中心に紹介していきます。
L-style(エルスタイル)プレミアムリップポイント
- 全長:24.5mm
- 硬さ:柔らかめ(今回の4種類の中で最も柔らかい)
最初に紹介するのは、L-styleの「プレミアムリップポイント」です。
適度なしなりがあるのが特徴で、特におすすめしたいのが家庭用ダーツボードで使用する場合です。
家庭用ダーツボードは、ダーツバーなどに設置されている業務用ダーツマシンと比較して、セグメントの耐久性が低いものもあります。
硬いチップを使用するとセグメントを傷めやすくなる場合があるため、柔らかめのプレミアムリップポイントは有力な選択肢です。
もちろん、店舗のダーツマシンでも使用できます。
家庭用ダーツボードを使っている初心者には、まず試してほしいチップです。
CONDOR(コンドル)チップ
- 全長:24.5mm
- 硬さ:中間(プレミアムリップポイントより少し硬く、Fit Point PLUSより柔らかい)
続いて紹介するのは、CONDORの「コンドルチップ」です。
極端に柔らかすぎず、硬すぎない使用感なので、標準的なチップを探している初心者にもおすすめできます。
また、コンドルチップには「チップロック」と呼ばれる穴が設けられているのも特徴です。
チップを簡単に締めたり緩めたりできるため、交換がしやすくなっています。チップは消耗品なので、こうした使い勝手のよさも意外と重要です。
硬さのバランスと扱いやすさを重視するなら、コンドルチップを試してみてください。
Fit Point PLUS(フィットポイントプラス)ミディアム
- 全長:25mm
- 硬さ:硬め
続いて紹介するのは、Fit Flightシリーズなどで知られるCOSMO DARTSの「Fit Point PLUS」のミディアムです。
今回紹介するチップの中では、硬めの使用感が特徴です。
硬さゆえにセグメントへの負担を気にして、使用を控えるよう案内していた店舗もあったと聞きます。最近ではそうした話を耳にする機会も少なくなりました。
一方で、硬めのチップならではの刺さり具合を好むプレイヤーも多く、「これじゃないとダメ」という愛用者もいるほどです。
このように、チップの硬さは単純に良し悪しを判断できるものではありません。使用するダーツマシンやボードのコンディション、プレイヤーとの相性によって評価が変わります。
柔らかいチップでは刺さり具合に満足できない場合に、試してみる価値のあるチップです。
CUESOUL(キューソール)チップ
- 全長:27mm(標準的な範囲の中では長め)
- 硬さ:標準的
最後に紹介するのは、CUESOULのダーツチップです。
チップそのものに突出した特徴があるわけではありませんが、逆に大きなクセもなく、初心者でも扱いやすい商品だと思います。
個人的に注目したいのは、付属するケースのデザインです。
ダーツチップは袋入りで販売されている商品も多いのですが、CUESOULはケースがおしゃれで、持ち運びや保管にも便利です。
チップは頻繁に交換する消耗品なので、ケースの使いやすさや見た目も商品を選ぶ理由になります。
チップの性能だけでなく、ケースのデザインや携帯性も重視したい人におすすめです。
家庭用ダーツボードには柔らかいチップがおすすめ
自宅でダーツを練習している人には、柔らかめのチップをおすすめします。
家庭用ダーツボードは、価格や静音性なども重視されるため、業務用ダーツマシンほどの耐久性を備えていないものも多いからです。
そのため、硬いチップを使用すると、セグメントの穴が広がったり、破損したりする原因になる場合があります。特に、Fit Point PLUSのような硬めのチップを使う際は注意が必要です。
そこでおすすめしたいのが、L-styleのプレミアムリップポイントです。適度なしなりがあるため、硬いチップと比較してセグメントへの負担を抑えられることが期待できます。
もちろん、柔らかいチップであれば絶対にボードを傷めないというわけではありません。ボードの種類やコンディション、ダーツの重量や投げ方によっても変わってきます。
また、家庭用ダーツボードの中にも耐久性の高い製品はありますので、すべてのボードで硬いチップを避ける必要があるわけではありません。
ただし、初心者が家庭用ダーツボードで練習するのであれば、まずは柔らかめの定番チップを選ぶのが無難だと思います。
チップは比較的安価に交換できますが、セグメントは交換に手間や費用がかかります。
自宅のダーツボードを長く使うためにも、刺さり具合だけでなく、ボードへの負担も考えてチップを選んでみてください。
チップは複数種類を持っておくのがおすすめ
ここまで4種類のダーツチップを紹介してきましたが、個人的には、硬さの異なるチップを2〜3種類持っておくことをおすすめします。
刺さり具合は、使用するダーツマシンやボードのコンディションによって変わってくるからです。
同じダーツマシンでも、設置されている店舗や使用頻度によってセグメントの摩耗具合が違います。さらに、気温や湿度によって、チップやセグメントの状態が微妙に変化することもあります。
そのため、普段使っているチップが、別のお店では思うように刺さらないということもあります。
そんなときに硬さの異なるチップを持っていれば、交換して刺さり具合を試すことができます。
例えば、柔らかめのプレミアムリップポイントと、硬めのFit Point PLUSを持っておけば、異なる使用感を比較できます。中間的な硬さのコンドルチップを加えてもよいでしょう。
もちろん、チップを交換すれば必ず刺さるようになるわけではありません。ダーツの飛び方や入射角度なども関係します。
ただ、チップは交換も簡単です。最初から自分にとって最高のチップを探す必要はありません。まずは定番商品をいくつか試して、自分の投げ方や普段利用するダーツマシンとの相性を確かめてみてください。
いろいろなチップを使っているうちに、自分に合った硬さや刺さり心地がわかってくると思います。
刺さらないときは、チップの摩耗もチェック
チップの先端は、使っているうちに少しずつ丸くなったり、曲がったりします。
先端が削れたり曲がったりしてくると、ボードに刺さらず弾かれやすくなります。刺さり具合が悪くなったと感じたら、新しいチップに交換してみてください。
また、刺さらない原因はチップだけとは限りません。ダーツの飛び方や、ボードへの入射角度、バレルの重心などが影響することもあります。
チップを替えても改善しない場合は、投げ方も見直してみると良いでしょう。
まとめ|初心者は定番のダーツチップから試してみよう
今回は、初心者向けに刺さりやすいダーツチップを4種類紹介しました。
ソフトダーツのチップは、有名メーカーの定番商品であれば基本的にどれも十分な品質があります。ただし、長さや硬さ、しなり具合には違いがあり、使用するダーツマシンやプレイヤーとの相性によって刺さり具合が変わってきます。
今回紹介した4種類の特徴を簡単にまとめると、以下のとおりです。
- L-style プレミアムリップポイント(24.5mm):柔らかめで、家庭用ダーツボードにもおすすめ。
- CONDOR チップ(24.5mm):適度な硬さで扱いやすく、チップロックも便利。
- Fit Point PLUS ミディアム(25mm):硬めのチップで、独特の刺さり具合を好むプレイヤーも多い。
- CUESOUL チップ(27mm):クセの少ない標準的な使用感で、おしゃれなケースも魅力。
初心者のうちは、ショートタイプやロングタイプなどの特殊なチップにこだわる必要はありません。まずは標準的な長さ(24〜27mm)のチップから選んでみてください。
また、硬さの異なるものを2〜3種類持っておくと、普段のチップが刺さりにくいと感じたときに、別のチップを試して改善できる場合があります。
チップは比較的安価な消耗品なので、いろいろ試しながら自分に合ったものを見つけてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


