どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。
家投げダーツ環境を構築するうえで悩むポイントの「スローラインをどうするか」についてまとめました。
スローラインもピンキリでして、テープを貼るだけで簡単に済ますこともできますし、お店にあるようなダーツマット(スローマット)を準備することもできます。
色やサイズや値段も様々なので代表的なものを以下にまとめてみました。
- 【基本知識】ハードダーツとソフトダーツの距離
- ダーツマットについて
- ダーツマット、スローマットのおすすめ
- ターゲット スローライン
- 防炎マット ダーツ マット DARTSLIVE ダーツライブオリジナル防炎スローマット (スローラインプリント) ダーツボード
- DARTSLIVE3(ダーツライブ3) 防炎ラベル付 DARTSLIVEスローマット (ダーツ マット)
- DARTSLIVE HOME(ダーツライブホーム)スローマット (ダーツ マット)
- CUESOUL(キューソウル)オリジナルダーツマット、スローマット
- ターゲット コンパクトオーキマット
- GLD製品37から0108バイパーレーザースローライン
- GRAN MAT グランマット LEDアクションダーツマット
- TRiNiDAD (トリニダード) ダーツスローマット オルテガ
- Wilonスローライン付きダーツマット
【基本知識】ハードダーツとソフトダーツの距離
ソフトダーツ?ハード(スティール)ダーツ?
自宅のダーツボードはハードダーツ用でしょうか?ソフトダーツ用でしょうか?
スローラインはハードダーツとソフトダーツでは距離が違います。
なかには、ソフトダーツを主にやっているけど、自宅では防音の関係からハードダーツボードを置いている人も少なくないでしょう。
【スローラインの距離】
- ソフトダーツのスローラインは244cm
- ハードダーツのスローラインは237cm
そうすると、テープを貼るにしろ、ダーツマット(スローマット)を置くにしろ、設置する場所や距離の測り方など、いろいろ考えないといけませんね。
台によってステップからスローラインまでの距離が違う
スローマットを購入するうえで、サイズをどうするかも迷うポイントです。ソフトダーツの場合の距離が244cmだったとしても、244cmのダーツマットを購入すれば良いというわけではありません。
実は、筐体のステップからスローラインの距離も微妙に違います。
代表的なものを以下の表にまとめました。ダーツマットを購入するうえで参考にしてみて下さい。
製品名 | ステップからスローラインまでの距離 |
VS PHOENIX-S | 188.6cm |
ダーツライブ3 | 211cm |
ブリッツァー | 208cm |
【VS PHOENIX-Sの場合】
ステップからスローラインまでの距離=188.6cm
引用元)https://www.justdoit.co.jp/content/darts/vsphoenixs/
【ダーツライブ3の場合】
ステップからスローラインまでの距離=211cm
引用元)https://darts-theworld.com/jp/rules-wsda.html
【ブリッツアーBSD21-BKの場合】
ステップからスローラインまでの距離=244cm-36cm=208cm
引用元)https://www.blitzer.jp/products/bsd21/
スローラインを計測するのにおすすめのメジャー
上記のように、ダーツボードやダーツマット(スローマット)を置く場合に、距離が重要ということはおわかりいただけると思います。
メジャーで測れば良いだけなのですが、市販のメジャーって1.5mくらいのものしかなかったりするんですよね。。。5メートルくらい測れるメジャーは硬めの素材できていて使いづらかったりします。
おすすめはターゲットさんから発売されているメジャーです。
ターゲットさんのロゴが入っていてお洒落です。便利なところは、先端に穴が空いているので、そこにティップを通せば、距離を測るのが便利というしろものです。
ダーツマットについて
まず、ダーツマットの役割とは?
どういった役割を期待するかによって、おすすめのダーツマットは変わってきます。
【ダーツマットの役割】
- スローラインとして
- 床の保護
- 防音用として
- お洒落として
スローラインとして使用したり、床の保護はピンと来るかもしれませんが、意外と防音用にも役に立っています。
和室にしろ洋室にしろ、スローラインからダーツボードまでの往復時の足音や、ダーツが弾かれて床に落ちた際の「ドンッ」という音は意外に大きめです。厚手のスローマットを引くと、そういった音を防止できる効果があります。
最後、これは持論ですが、お洒落としてというのは重要です!ダーツはメンタルスポーツですので、テンションが上がらないとダーツも勢い良く飛びません。お店みたいな雰囲気でプレイしてみると、いつもより入るなんてことはよくあります。
ダーツマット、スローマットのおすすめ
ターゲット スローライン
※厳密にはダーツマットではありませんが参考までに掲載させて下さい。
シンプルなスローラインです。メリットは、ダーツマットと異なりサイズを気にせずどこにでも設置できるところです。便利ですよね。デメリットは、床に貼り付けるためテープ汚れが付いてしまうところです。
防炎マット ダーツ マット DARTSLIVE ダーツライブオリジナル防炎スローマット (スローラインプリント) ダーツボード
「以前であれば」一番売れていたスローマットです。
表面は耐久性に優れたナイロンで、裏面は滑りにくいゴムで作られております。生地も厚手でしっかりしております。また、防炎なので、紙巻タバコを吸う方にとってはありがたいです。
ただ、長さについてはちょっと注意が必要です。
もともと、お店用のレンタルマシン「ダーツライブ2」用に作られており、ダーツライブ2のステップ部分から敷く用に作られています。
出典:https://www.dartshive.jp/shopdetail/000000003460/
ダーツライブ2用に使用するのであればもちろん問題ありません。また、ほぼ同じくらいの距離になるブリッツァーの据置型ダーツスタンドにも充分使えます。
ただ、ポールスタンドなどに使用する場合は長さが短いと感じるかと思います。(ダーツボードから離せば良いだけですが、その隙間を気にされる方にはおすすめできません。)
DARTSLIVE3(ダーツライブ3) 防炎ラベル付 DARTSLIVEスローマット (ダーツ マット)
ダーツライブ3のスローマットです。おおむねダーツライブ2のスローマットと同等です。
デザインとサイズが異なります。自宅に設置する場合も考慮されていて、ダーツライブ2よりちょっと長めです。
ちょっとだけ値段が高いですが、特に理由がなければこちらのほうが良いです。
DARTSLIVE HOME(ダーツライブホーム)スローマット (ダーツ マット)
ダーツライブホームのスローマットです。ダーツライブ2用とダーツライブ3用と同等の素材感です。
注目するべきは、ダーツライブホーム用に設計されたサイズです。
先に紹介しました、ダーツライブ2、ダーツライブ3用のスローマットはレンタルマシン用に作られているため短いという弱点がありました。
しかし、こちらの商品はダーツライブホーム用なので、家投げ環境にはよりちょうど良いサイズ感です。
特に、ダーツライブのポールスタンドなどと組み合わせる場合に適しています。
商品説明の画像を見る限り、壁に直付けしてスローラインと同じ長さになるようです。
CUESOUL(キューソウル)オリジナルダーツマット、スローマット
当商品については、実際に購入しレビューしたため別記事に詳細を記載します。
スティール用、ソフト用のスローラインが引いてあって、生地もめくれにくく高品質なダーツマットです。また、設置用にメモリ表記がしてあって、測ったり調整する手間が省けるなど、使いやすい配慮のしてある商品です。
ターゲット コンパクトオーキマット
こちらは、スローライン付近に設置するダーツマットです。オーキが付いています。オーキとは、スローイングラインを示すために床に付ける目印のことです。
スローラインだと踏んでいたりはみ出ていたりしてもわからないので、オーキがあると便利です。
GLD製品37から0108バイパーレーザースローライン
ダーツ専用部屋でもない限り、ダーツマットを置くには邪魔になることもあるかもしれません。
こちらの商品は、レーザーによってスローラインを照らしてくれる面白い商品です。スローマットを付けるとどうしても、ズレたりめくれたりすることがあります。
防音効果はどうでも良いので、遊びあるスローラインが欲しいという方にはおすすめです。
GRAN MAT グランマット LEDアクションダーツマット
GRAN BOARDに接続すれば、LEDアクションと連動してゲームを楽しむことができるダーツマットです。GRAN以外でも、LEDは点灯するとのことです。
ちょっと高いですが、ダーツ部屋をお洒落な空間にしたい方にはおすすめです。
TRiNiDAD (トリニダード) ダーツスローマット オルテガ
2020.9.12に発売された話題のスローマットです。
- 値段がリーズナブル(なんと約3000円)
- 長さがちょうど良い
- お洒落
と、家庭用に使うにはベストな選択と言っても過言ではないかもしれません。
Wilonスローライン付きダーツマット
僕の自宅に設置しているダーツマットです。
リーズナブルなところと、スローラインが3種類引いてあるところが魅力です。
ソフトダーツとハードダーツを両方プレイする方には、スローラインを複数引く必要がないので便利です。
多少素材感は良くなくて、めくれやすいのが難点ですが、値段を考慮すればおおむね満足な品質です。