2021年~2022年にPERFECTのスポンサー(Sサポーターだけど)をやってみての感想

どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。

一部の人は知っているかと思いますが、私は2021年~2022年の間PERFECTのスポンサー(Sサポーターだけど)をやりました。

正確に言えば、興味があったのでスポンサー申込をさせてもらったという感じです。

2023年は、選手とも話し合った結果、スポンサーをやらないことに決めました。

ダーツブログをはじめた5~6年前よりもともとスポンサーがどういうものか?どういう効果があるのかという点にずっと興味を持ち続けており、実際にやってみてわかったこと(やらないとわからなかったこと)があるのでまとめます。

今後、PERFECTのスポンサー申込をしたいと思っている方の参考になれば幸いです。

スポンサーとは?

世間一般のスポンサーの定義について、一応書いておきます。

スポンサー(英語: Sponsor)とは、団体、個人、スポーツのチーム、イベント、施設、番組などに対し、広告やPRを目的に金銭を支出する団体あるいは個人、すなわち広告主である。ほぼ同じ意味で「エンドースメント」も使われる。
スポンサー – Wikipedia

このように、スポンサー=広告主です。そして、スポンサーされる選手は広告する人です。

※ダーツ業界でたまに使われる「スポンサードされる」は二重の受け身なので文法的には誤りです…

 

PERFECTのスポンサーをやって良かったこと

良い経験になった

以前、ダーツ選手ってどうやってスポンサーをつけるの?っていう記事を書きました。この記事はけっこう読まれていて2000アクセスくらいあります。ダーツ業界で「スポンサー」についていかに関心が高いかがわかります。

ブログの記事は、何が書いているかも大事ですが、誰が書いているかも非常に大事です。経験の無い人が書いた記事の価値は低いです。いかに上手くまとめることができても、細かいところにリアリティが無かったりします。

なので、スポンサーをやったということは、良い経験だったと評価しております。

ただ、、、既に得た経験は失うことはありません。スポンサーをやめたからと言って、やらなかったことになるわけではないからです。

そうすると、いつまで継続するかの問題です。自分にとって意味があった継続するし、意味がなかったら継続しないという話です。

そして、結論としては、継続する意味は少ないと判断したわけです。

PERFECTの選手名鑑にURLリンクを貼ってもらった

これ、、、意外と知られていないですよね。。。

すごく小さなことかもしれませんが、僕のようにブログをやっている人間にとってはすごく効果があることなんです!

「検索すると武器商人さんのブログをよく見かけます。」と言われることが多いです。あまりブログを更新していないですが、検索順位はかなり良いです。

裏を明かすと、僕はブログのSEO(検索エンジン対策)に力を入れているんです。

PERFECTのような強いサイトにリンクされると、ドメインパワーが上がりやすくなります。結果的に、僕のブログの評価に良い影響を与えていたのは間違いありません。(正確な数値は出せませんが)

尊敬のまなざしで見られる(勘違いだったらすみませんw)

実際にスポンサーをしていた選手とも話したんですが、「スポンサーが付いている選手」と「スポンサーをしている人」は、「おぉすげぇ」って思われるんですよね。

スポンサーがまったく付いていない選手も非常に多いですし、スポンサーをしていない人も非常に多いです。比率で言えば、それぞれ10%にも満たないんじゃないですかね?

PERFECTのスポンサーをやって意味のなかったこと

宣伝効果が少なかった

宣伝効果は少なかった気がします。

そんなの選手の結果次第じゃないか?と思われるかもしれません。

しかし、例えば、2019年に浅田 斉吾(あさだ せいご)選手についていたスポンサーの名前って憶えていますか?全部は覚えていませんよね?覚えていたとしてもバレルメーカーくらいだと思います。バレルメーカーにしろ、トリニダードだったのかユニコーンだったのか、それすらも記憶が怪しいですよね?(笑)

覚えている人がいるとすれば、浅田 斉吾(あさだ せいご)マニアか、実際の知り合いか、ダーツ業界内部の人なんじゃないでしょうか?

要するに、不特定多数の新しい層にアプローチできていないと思うんです。それほど、スポンサー広告を付ける効果って微妙なものだと判断しております。

思うに、一般的な消費者って、どんなスポンサーがついていてそのスポンサーが何であるかなんて覚えてないんですよ。

「あの選手は広告がいっぱい付いているな」とか、「あの企業はたくさんの選手をスポンサーしているな」とか、露出の大小くらいしか覚えてないんだと思います。

したがって、露出の多さで勝負できないしする気もない僕のような人間にとっては、効果が少ないんじゃないかなぁ?

自分にとってスポンサーの立ち位置が微妙だった

何度も言いますが、スポンサーは広告される側です。

このブログには、AmazonやGoogleのスポンサー広告が貼ってあります。

僕はブロガーなんです。たくさんの読者に読んでもらえるように集客しているんです。そして、Amazonの商品を紹介したりするわけです。

要するに、このブログって広告する側の立ち位置なんですよ。だから、誰かに頼んで宣伝してもらうっていうことに違和感しか感じなかったです。

仮に、スポンサード選手がめちゃくちゃ宣伝を頑張ってくれて僕のブログのアクセス数が伸びたとしましょう。しかし、ブログの内容が貧相だったら読んでくれません。

ブログの内容が面白ければ自然とたくさんの読者に読んでもらえてつまらなければ読んでくれない、それで良いじゃないか?そう思うようになりました。

コスパが良くなかった

僕が支払った費用は、Sサポーターなんで20,000円でした。選手へのサポートとして、施設分担費も一戦分サポートしました。トータルで40,000円分くらいでした。

それに対して、僕の広告収入はというと、、、1クリックで数円~数十円。Amazonから購入してくれた方がいたとしたら購入代金の数パーセント。上手く行った月でも、月に数万円行けば良いほうです。

やっぱり、コストは見合っていない感があります。

さきほども書きましたように、僕にとって大事なのは面白いブログを書くことです。3,000円~5,000円支払ってライターに記事を書いてもらうこともできます。YouTuberに頼んで、僕のブログの記事を動画のネタにしてもらうこともできます。あまりお金をかけずとも、コンテンツを増やせるわけです。

こうやっていろいろ考えると、選手のユニフォームにロゴを載せるだけで数万円は違うかなぁと思うようになりました。