ダーツ選手ってどうやってスポンサーをつけるの?

どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。

 

ダーツのブログをはじめてから4年以上経過しますが、当初から興味があった「スポンサー」について僕の意見を語りたいと思います。

 

前々から語りたいと思っていたのですが、語るにも資格が必要だと思っていて、どこの馬の骨かも知らない人が語っても誰も聞いてくれないでしょう。

 

一応、僕もPERFECTのスポンサー申込をして「PERFECTサポーター」になったので、一応は2万円分くらいは語る資格があるんじゃないかな?と思って書いていきます(笑)

 

スポンサーとは?

 

まず、スポンサーの意味から。

スポンサー(英語: Sponsor)とは、団体、個人、スポーツのチーム、イベント、施設、番組などに対し、広告やPRを目的に金銭を支出する団体あるいは個人、すなわち広告主である。ほぼ同じ意味で「エンドースメント」も使われる。
スポンサー – Wikipedia

このように、スポンサー=広告主です。そして、スポンサーされる選手は広告する人です。

※ダーツ業界でたまに使われる「スポンサードされる」は二重の受け身なので文法的には誤りです…

 

どうやってスポンサーをつけるか?結果は必要か?

ここからが本題です。プロダーツ選手ってどうやってスポンサーをつけるのでしょうか?

 

よく議論になるのは「結果」は必要なのかというところです。

 

プロダーツツアーがはじまった直後くらいは、スポンサーをつけるには「結果」が必要だというのが定説だったように見えます。

 

古い記事ですが、当時無名の山本信博(現)プロが、炎の皇帝こと星野光正(現)プロに勝ったことにより、一躍有名になる話が好きです。

第8回 山本信博(4) | PERFECT ソフトダーツプロトーナメント
プロソフトダーツトーナメント PRFECT オフィシャルサイト。ツアー日程、大会結果、選手名鑑。

 

プロスポーツ選手にとって、結果を出すことの大切さがわかるエピソードですが、よりハイレベルになった昨今になってこんな話はありえるでしょうかね?

 

例えばですが、PERFECTの絶対王者である浅田斉吾プロに、無名の新人が勝てたりするんでしょうか?まず考えづらいですね。。。

 

それこそ上位ランカーに勝って結果を出すには、経験を積む必要があり、そのためにプロツアーに参戦する必要さえあるように見えます。プロツアーを回るにはお金がかかるわけで、そのお金を得る一つがスポンサーからの報酬だったりもするわけです。

 

この議論に終わりは無いですが、結果が出ないとスポンサーが付かないというのでは、新人プロにとってはノーチャンスということになってしまいます。

 

そして、コロナ禍でプロツアーが安定して開催されていない現在において、結果とはなんぞや?舞台が無いのに結果もクソも無いじゃないかと^^;

 

自己アピールの大切さ

プロダーツプレイヤーがスポンサーをつける方法、プロセス的なところは表に出回っていなかったりします。

 

畑野千春プロのブログ記事「スポンサーをどうやって付けるの?」でも以下のように書いてあります。

よく、どーやったらスポンサーついてくれるの?

 

って聞かれますが、

 

そこそこダーツが上手い可愛い子ちゃんじゃない限り 待ってても声はかかりません。(笑)

 

セルフプロデュース、自己アピール有るのみです。
スポンサーを付けるには? – 畑野千春の30才からのダーツのススメ

これは、2018年の記事で、読んだ当時は「何も答え書いてないじゃん!w」と。

 

しかし、誤りではないどころか、ど正論なんですよね。

 

もう少し具体的なプロセスについては、最近話題になった西川綾プロの以下の動画がわかりやすいです。

これにしても、自己PRがいかに大事かという話になると思います。

 

もう少し補足すると、周りに「繋いでくれた人」がいたというところが違います。周りに繋いでくれる人がいて、さらに自己PRするってのが非常に大事だと思います。

 

ダーツ業界、いろいろなメーカーや無差別にいろいろな人にPRするよりも、身近な人繋がりで攻めて行くのは非常に重要です。なんなら、このメーカーはアパレルもやっていて、他のアパレルメーカーの商品を宣伝できないなどの制約は少なからずありますから。

 

SNSも大事だけど、地元のコミュニティも大事

  • スポンサー=広告主
  • スポンサーされる人=宣伝する人

ですから、自身が発信しているというのは強みになるのは間違いないです。

 

現状、プロダーツ選手をスポンサーしている人や企業は様々ですが、SNSでの宣伝を上手く行っているのは少なくないようみ見えます。

 

それが、スポンサーされる選手に期待されている働きだとしても不思議ではありません。

 

しかし、、、そうは言いつつも、地元のコミュニティが大事だと僕は思います。

 

ちなみに、僕もPERFECTの選手のスポンサー申込しましたが、地元の選手です。

 

僕の場合は、自分がある程度Twitterやブログで情報発信をしているので、そこを基準には選んでいませんでした。(正確に言うと、最初は考えていたんですが、途中で考え方を変えました。)

 

それに対して、地元のコミュニティはいくら頑張っても地元で活動している人には適いません。

 

SNSをやるにしても、どんなに反響を得られる投稿であっても、地元民の反感を買うような使い方は要注意です。(これで僕は過去に損していますからね。。なおさら。。)

 

地元コミュニティの情報を広めるために使うという使い方はホントありなんじゃないかと思います。

 

まぁ、宣伝する側にしろ結果がすべてなので、何が正解で誤りとかは無いですがね。反感を買うような炎上商法でやって行こうっていうのなら、それはそれでけっこうですけど^^;