ここ数日、ダーツプレイヤーの移籍関連を書いてきました。
網羅することは難しいので、個人的に気になった選手のみを取り上げております。
何と言っても、Adrian Gray(エイドリアングレイ) がTRiNiDADへ移籍したのは衝撃的だと思います。
Adrian Gray(エイドリアングレイ)は、THE WORLDの優勝経験もあり、今年度のPDCツアーカードを取得済みと、世界的なプレイヤーと言って良いです。
TRiNiDADがPDCプレイヤーをスポンサードすることに対して、少々深読みをしてみたいと思います。
参考URL:新TRiNiDADプレイヤーエイドリアン・グレイ | F社長の『直感力』
TRiNiDAD含むフェリックス社にはどんな狙いがあるのだろう?
あくまでも、僕個人の推測です。
- Adrian Grayを選手としてサポート
- フェリックス社製品をヨーロッパで売りたい
- 浅田斉吾プロがPDC進出の下地作り
- Adrian GrayがPERFECTに招待選手として参戦か?
3つ目と4つ目を多少深堀りしていこうと思います。
浅田斉吾プロがPDC進出の下地作りの意図はあるのではないか?
「グッと!スポーツ」(2017年放送)出演の際に以下のように語っておりました。
国内のトーナメントを総なめにして ある程度貯えを得たうえで 海外に移住していく
~省略~
そうですね 住まないと勝てないです
~省略~
日本に住んで試合のときだけ行くようなスタンスでは勝てない
フェリックス社として浅田斉吾プロをサポートする体制を整えているのではないか?もちろん、推測の範囲を出ませんが。
Adrian GrayがPERFECTに招待選手として参戦か?
フェリックス社として、PDCに参戦するAdrian Grayをサポートする。それだけでは終わらないような気がするんです。
以前、PERFECTには外国人選手が少ない理由を書きました。
一番大きな要因は、PERFECTのプロ資格を取得する上で、日本の住民票を所持している必要があることです。
ところが、PERFECTの競技規定を読み進めていくうちに、興味深い記述を見付けました。
選手登録を完了し、期日までに定められた施設使用料分担金を支払った選手が大会に参加出来る。
・招待を受けた場合は例外とする。
競技規定 | PERFECT プロソフトダーツトーナメント
こちらは、施設使用料分担金についての規定なのですが、例外規定が記載されております。ここを見る限り、「招待選手」というものが想定されているようです。
実際に、PERFECT運営に詳しい方に聞いたところ、実際に活用されていないものの、招待選手という制度は確かにあるようです。
誰が(主語)どんな選手を(目的語)という点が不明瞭なのですが、制度の意味を考えるとPEREFCT資格を所持していな選手が主になると思います。JAPAN⇔PERFECTで移籍する選手の例が数多いことから、JAPANの選手を招待することも大人の事情から考えづらいです。
やはり、外国人選手を招待することを想定していると解釈するのが素直なのではないかと思います。
もしかすると、Adrian Grayは、PERFECTに招待選手として参加することはワンチャンあるんじゃないでしょうかね???
浅田斉吾プロ海外移住への布石にもなっているのでは???
さて、以下言及済みです。
- 浅田斉吾プロが海外移住の意志があること
- PERFECTプロ資格には日本の住民票が必要なこと
- PERFECTには招待選手という制度があること
この三つを絡めて考えると、、、
浅田斉吾プロが海外移住への準備段階と考えるとつじつまが合う気がしませんか???
要するに、浅田斉吾プロが海外へ移住し日本の住民票が無くなっても、招待選手としてPERFECTに参戦することはできなくはないわけです。
フェリックス社の真の狙いは?
浅田斉吾プロを海外にこころよく送り出しつつ、PERFECTを更に盛り上げる。それこそが、フェリックス社の真の狙いなのではないか?
Adrian Gray(エイドリアングレイ)選手モデルのバレルが発売
トリニダードからAdrian Gray(エイドリアングレイ)選手モデルのバレルが発売されたため追記します。