【レビュー】CUESOUL(キューソウル)さんに依頼したオーダーバレル(カスタムバレル)

どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。

2024年も残りわずかとなりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

個人的に、2024年は大きな変化があった年となりました。2017年からダーツブログを始め、現在に至りますが、途中何年かは更新をサボっていた時期がありました。しかし、今年は特にCUESOULさんから商品提供をいただき、ブログ記事のネタ切れに悩んでいた僕にとって非常にありがたいきっかけとなりました。そのおかげで、今年は良い記事が書けたのではないかと思っています。

順を追って書いていくと、

  • オリジナルダーツマット
  • ROST77
  • TEROフライト&テロシャフト
  • オーダーメイドバレル(カスタムバレル)※今回の記事でこの件について書きます

と、なんと4回も提供いただきました。本当に感謝しています。

これまで自分が行ってきたSNSやブログでの発信が評価されたということは、非常にありがたい限りです。
参考記事)

オーダーメイドバレル(カスタムバレル)とは?

ダーツのグッズはほとんどが既製品です。チップやシャフト、フライトなどは既製品であり、大量生産されています。ダーツは緻密に的を狙うスポーツですので、自作のグッズを作ることは非常に困難です。これはバレルにも同様のことが言えます。

特にタングステンは非常に硬い金属で、加工も難しいため、自分で加工するのはほぼ不可能です。

(参考記事)

【ダーツ基礎知識】タングステンとはどんな金属か?タングステン比率80%と90%の違いは?
どうも、武器商人(@BukiDartsBot)です。ダーツのバレルを選ぶ際によく耳にする「タングステン」について説明します。難しい説明はいくらでもできますが、できるだけ簡単でシンプルに、そしてダーツに関係する内容に絞ってまとめます。タングステンとは?タングステン(tungsten...

しかし、ダーツのバレルはオーダーメイド(カスタムメイド)で作ることが可能です。

日本のメーカーでは、キングスジャパン、コスモダーツ、オーダーグリップ、エスダーツ、そして今回僕がお願いしたCUESOULなどで依頼ができます。また、英語がわかれば海外メーカーにも依頼することができます。ただし、ググってみてもわかるように、依頼の仕方や作成実績に関する情報はあまり公開されていません。

オーダーメイド(カスタムメイド)がどんなものなのかを説明するために、この記事を書きました。

オーダーメイドバレル(カスタムバレル)を作る必要性

ダーツのバレルは、購入可能なものだけでも数百種類以上が存在します。長さや形状、カットなどを吟味して探していけば、自分の好みに合ったもの(または好みに近いもの)を見つけられる可能性が高いです。

ほとんどのバレルは大量生産されているため、価格が安く抑えられています。逆に言えば、オーダーメイド(カスタムバレル)は、市販品よりも少し高めの価格帯となります。

とはいえ、プレイヤーモデルのバレルは、選手へのバック分が商品価格に上乗せされていることがほとんどなので、それと比較すれば価格がさほど変わらない場合もあります。

ただ、どうしても市販品では満足できない、または自分の作りたいバレルがあるという場合には、もちろんオーダーバレル(カスタムバレル)をおすすめします。

なお、私は市販品のバレルには概ね満足していたのですが、もう少しだけ長くしたいと思い、オーダーしようと思いました。ほかにも、廃盤になってしまったバレルと似たようなバレルを作りたいと考えている方もいると思います。

オーダーメイドバレル(カスタムバレル)の価格帯

あくまでネット上での情報をもとに掲載しております。あくまで参考程度とお考え下さい。
また、単純に制作するだけなのか、デザインコンサルティング的なサービス料など、単純比較ができない部分が価格に含まれる可能性がありますのでご注意下さい。

【価格が変わる要素】
・スペック
・デザイン
・初回作成かリピート作成か
・特殊加工をするか
・送料(配送先による)
・リテイク(デザインのやり直し)は何回できるか
メーカー 価格
エスダーツ ¥25,300 (税込)
オーダーグリップ ¥33,000 (税込)
CUESOUL(キューソウル) ¥15,000~¥20,000 (税込)

CUESOULさんへオーダーメイドバレル(カスタムバレル)を作成してもらった

以下に、作成していただいた経緯とオーダーバレル(カスタムバレル)の作成問い合わせから発送までの流れを記載します。作成機関については、概ね早い場合で3週間くらい、長く見ても4週間くらいで完成すると思います。すでに図面があったり、作成イメージが明確に決まっている場合は、よりスムーズに進むと思います。

作成していただいた経緯

昨年頃からSNS上でCUESOULの選手や商品を紹介・宣伝したことに対するお礼として、無料でご提供いただきました。応援している選手の所属するメーカーの製品およびサービスをご紹介することになりますので、多少ひいき目の評価が含まれるかもしれませんが、その点をご了承いただければと思います。

オーダーバレル(カスタムバレル)の作成問合せ

以前は、CUESOULのサイトに記載しているメアドへメールするか、もしくは担当者へDMを送って依頼していたようですが、最近はCUESOUL JAPAN AGENCYへライン(LINE)で依頼することも可能になりました。

スペックやデザインの依頼の仕方(手書きでもOK)

スペックは一般的に記載されるようなものを記載すればよいと思います。

【スペック記載例】
材質:タングステン90%
全長:46mm
最大径:7.0mm
単体重量:17.0g

材質は、主にタングステン90%になるそうです。80%や85%も作成することは不可能ではないようですので、どうしてもという場合は問い合わせてみてください。
注意点として、当然のことですが、タングステンの重さや比重の関係上、実現できないスペックもあるため、その点についてはご注意ください。

図面が書ける方は、図面を送って依頼することも可能なようですが、残念ながら私はそのようなスキルを持ち合わせておりません…

なお、手書きの図面でも対応可能とのことです。依頼した図面をもとにCUESOULさんから3Dモデリングされたバレルデザインが送られてきました。

ちなみに、私は仲松みずきプロのバレル「ティストリア」の全長を5mm長くしてほしいという依頼を出しました。

出来上がった3Dデータがこちらです。

参考)デザインやカットに迷った場合は

以下の投稿に、サンプルが多数載っておりますので参考にしてみて下さい。外箱の色も何種類か選べるようです。

依頼内容の確認

スペックやデザインなどの詳細なやり取りが終わった後、依頼内容の確認として以下のようなものが送られてきました。

CUESOULのバレルといえば、外箱ですよね!外箱にスペックが記載されたデータをいただきました。このあたりから、オーダーバレル(カスタムバレル)を作っているんだなぁと実感が湧いてきます。

なお、スペックの上に自分の名前を入れてもらえるのですが、今回は僕のブログドメイン「BukiDarts.com」でお願いしました。

最終納品物をイメージで確認

最後に、最終納品物のイメージが送られてきます。プレイヤーモデルのようなデータが出来上がってきて、テンションが上がりますね(笑)

制作から発送までの期間

最終納品物のイメージ確認まで終われば、あとは制作するだけです。ここまでに多少時間がかかるのですが、制作にはほとんど時間がかかりません。おそらく1日程度で制作されると思います。その後、工場から送付先まで発送されます。中国の工場から発送されるため、5~6営業日ほどかかります。

CUESOULさんのオーダーメイドバレル(カスタムバレル)を受け取り

SNSに載せたものを貼り付けします。よかったらいいねやリツイートお願いします。

なお、もともと仲松みずきプロの「ティストリア」を長くしたいというのが要望だったので比較してみました。リクエスト通りになっておりますね。

CUESOULさんのオーダーメイドバレル(カスタムバレル)の使用感

まだ投げ込めてないので、後で書き足します。