投げるのが遅いことで有名な藍園英樹(あいぞのひでき)プロ。
ダーツの1スロー(3本)を投げる秒数についてはルールがあります。
藍園プロの所属するプロソフトツアーJAPANでは、30秒と定められております。実は、以前は40秒だったのですが、2014年?に30秒に改定されました。
一説によると、藍園プロを狙い撃ちしたルールと言われておりますが、定かではありません。
藍園プロは、ほとんどが1~3秒残し、つまり27秒~29秒で投げていたとのことです。
画面右上の30秒ルールのカウントダウンを見てた人もいるかもしれませんが、 ほとんどのラウンド1~3秒残しでした。 2本投げて残りタイムをちらっと確認して3本目投げるんで、正直時間足りなくて3本目ほぼ適当な時もまだあります💦笑
アイゾノヒデ記
藍園プロ曰く、
120万かかってたら誰でも長くならん?
~
1本1本で後悔したくないし。
~
みんな早いなぁと
~
お金持ちかなって思うよね
(ここで笑い)
笑いを取っている場所ではありますが、藍園プロの言っている意味もすごくわかるし、深い話だと思います。
この動画でも言及されておりますが、藍園プロがプロツアーに参戦しはじめた頃、大学生だったとのことです。月の収入は7万円と仰っておりました。その収入で、練習をしつつ、プロツアーに参戦するって並大抵のことではないと思います。
そもそも、今でこそ、投げ放題が増えておりますが、10年前はインコインが主流だったと思います。投げる主な場所は、ダーツバー。そして、701やクリケットも2クレジットがスタンダードだったと聞いております。
プロの腕前ともなれば、1レグがものの数分で消えてしまうこともあるわけです。そんな環境で、ポイポイ投げますかね?普段から大事に投げるように習慣づいていたと察します。じゃないと、1日1万とか普通にかかります。
ダブルスなどもきっとするかと思いますが、ペアがポイポイ投げてミスってたら「なんだこいつ?」ってなりませんかね?
僕は、なったと思います。
藍園プロの上記の金銭感覚って、昔からやっている人にとってはある意味当たり前なんじゃないかとさえ思います。
最近、投げるのが早いプレイヤーが増えております。特に、ハードダーツをやっている人は、早いイメージがあります。
ハードダーツの料金体系ってご存知でしょうか?1時間〇〇円か、1日〇〇円という固定料金がほとんどだと思います。
この場合、、、逆に言えば、同じ時間に対してたくさん投げたほうがお得なわけですから、必然的に早くなるとも考えられます。
もしかすると、ハードダーツにおいては、
投げるの遅い人お金持ちかよ?
だったりして(笑)