コンドルフライトとは?
フェリックス社が販売している、シャフト一体型のフライトのこと。現在特許出願中らしいです。
CONDORは、PERFECTプロソフトダーツトーナメントのメインスポンサーである、TRiNiDAD(トリニダード)の姉妹ブランドに当たります。
コンドルフライトの形状
このようにシャフトとフライトが一体となっております。
こちらのモデルを考案した山田勇樹プロは、CONDORを使用しているプレイヤーの代表格です。
コンドルフライトのメリット
外れない
特に、初心者にお勧め出来ます!
LフライトにしろFitフライトにしろ、外れることはよくあります。
フライトだけ外れて散乱するだけでも面倒です。特に隣のスローエリアまで入った場合は、スローが終わるまで待機しなければなりません。
フライトだけならまだしも、、、
一番やっかいなのが、バレルが飛んでいく場合です!フライトが外れたバレルは、棒そのものなので、物陰などに入り込み易くなります。
暗いダーツバーなどでの捜索を手伝ったことは、誰しも何度かあると思います。
飛びの安定していない初心者には特にありがたい形状です。
耐久性が高い
これは、コンドルの素材によるところが大きいですが、シャフトもフライトも柔らかい素材で出来ています。なので、フライト同士が物かっても、欠けたりすることは少ないです。また、シャフトもしなりますので、折れることは非常に少ないです。
弾かれにくい
ソフトダーツの性質上、ダーツは盤に対して水平に刺さります。2本目、3本目をグルーピングさせるには、上から落とし込むように入れるか、ちょっと位置がずれていないと弾かれます。
コンドルフライトは柔らかいので、しなってくっつきます。特に、重いバレルを使用していると、更にくっつきやすい気がします。TRiNiDADで思いバレルのラインナップが増えているのにも理由がありそうですね。
例えばこんな風に。
コンドルフライトのグルーピングすごい。普通、こんなに寄ったら弾かれるよね?弾かれず、しなりながらくっついてる!
コンドルカットと呼ばれる溝にも秘密があって、グルーピングがしやすくなるように設計されているとのことです。通称「コンドルキャッチ」と呼ばれる謎の拾い方をすることがあります。
コンドルフライトのデメリット
セッティングの選択肢が少ない
コンドルフライトはSML3種類の長さしかありません。フライトは、他メーカーのものと同数くらいの種類はありますが、シャフト部分は一種類のみの形状です。
ダサいと言わることも
ハウスダーツみたいだといじられることもあるようです。
デザインが少ない
発売当初よりどんどん種類は増えていますが、まだまだ少ないです。
もっとも、最近はお洒落なコンドルフライトも多数発売されております。
以下の投稿で、様々なお洒落なコンドルフライトをご紹介しましたので、是非ご覧下さい。
最後に
ダーツのセッティングについては、選択肢がたくさんあります。
どの商品も一長一短ではありますが、コンドルフライトにハマる人も多いでs。
使用したことが無い方は是非お手に取って試してみてください。
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