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1年ほど前の僕のブログを読んだことをある方はわかるかもしれませんが、、、
僕は、ダーツ関連商品のAmazonへの出品法についてさいさんダメ出しをしてきました。
Amazonの出品方法のダメ出しについて
より詳細な解説は前ブログにて書きました。
長いのでサマリを書きますね(笑)
一言で言えば、
この一点です。
販売側から見れば、販売個数が別々にカウントされ、ランキングが上がりにくくなります。一部のAmazonユーザーは、ランキングを元に買うため、大きな「機会損失」をしていると言えます。
ユーザーから見れば、何が違うのかよくわからん、となるわけです。単色のフライト/Mixのフライト、No.5/2BA、重さ違いの商品、などなど。
そして、僕含めたアフィリエイターから見れば、リンク貼り直しが必要になってしまうというところです。
ちなみに、Amazonのルールでは、
「アマゾンの規約、同一商品であれば同一ページに登録するルール」
同一商品出品者より販売中止の電話 – Amazon出品サービス / 出品に関する一般的な質問 – Amazonセラーフォーラム
です。
要するに、販売店はルールを知らんのだろうなと。。。ルールを知らない上に、損しているのが現状です。
Amazonで何個売れているかをリサーチ
具体的に個数を提示すれば、事の重大さに気付くと思います。
ダーツ商品のAmazon売れ筋ランキング
以下より、ごらんいただけます。
Amazonの販売個数をリサーチするにはモノレートが便利!
モノレートとは、Amazonのデータを扱ったサイトです。市場調査にはよく使われます。
検索データは、2018/12/21時点の情報の情報です。
モノレートの使い方
モノレートのサイトの検索バーに「検索キーワード」を入れるだけです。売れ筋ランキングから「ゼロボード」は売れてそうなので、例として取り上げます。
こんな感じで、表示されます。
次に、商品名をクリックします。
こんな感じです。
ゼロボードは月に何個売れているのか?
先ほどのASIN(Amazonのコード)にて70個/月くらい売れているということがわかります。
でも、ちょっと待てよと、、、
ゼロボードは別のASIN(Amazonのコード)でも出品されているんです。
こちらは、30個/月くらい売れていることがわかります。
2つ合わせると、100個/月くらい売れているということになるので、ランキングは相当変わって来ると思います。
ここがすごくもったいないなぁと思うわけです。
例えば、2018/12/21時点で、一番売れているダーツボードは、以下です。
要するに、トータルすればゼロボードのほうが売れているわけです。
Amazonのダーツボードというカテゴリの中で、トップセラーになれたものをみすみす見逃しているということです。
これは、ゼロボードに限らず、シャフト/フライト/ティップすべてに言えることです。
しつこく言いますが、Amazonのランキングはものすごく重要です!トップセラーかどうかで、売り上げはまったく変わって来ます。
特に、商品知識の無い、これからダーツをはじめる初心者層こそ、こういったランキングを元に購入すると思われますので、そろそろ見直したほうが良いと思います。
Amazonの販売方法は誰かが仕切るべき
メーカーあるいは一次代理店が商品情報(カタログ)を作成する。それに対して、他代理店は、同じ商品カタログから出品するようにするべき。
別の商品カタログから出品している販売元がいたら、是正する指導を入れるべきです。そうでもしないと、宣伝に協力するアフィリエイターに嫌がられます。
そして、その先に、書籍で言うところの献本の文化が普及すれば面白いのではないか?と思います。どういうことかと言いますと、影響力のあるダーツプロに、新商品を提供するんです。それを活用し、宣伝を行い、売れたら報酬が貰えるという仕組みです。売上の数パーセントが報酬になるので、100万くらい売れば、良い足しになるかもしれませんよ。
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